
Lipton Institute of Tea(リプトン研究所)は、紅茶研究を基本とした活動をしています。
紅茶のもたらす効果や、新しい研究などを積極的に展開し、グローバルレベルでその情報を伝え、世界中のお客様の生活に、おいしい紅茶はもちろん、そこから得ていただける良さを科学的データに基づきご紹介することで、幸福と健康をお届けするようつとめています。
そのLipton Institute of Tea が、このたび紅茶に関わる新しい研究について発表しました。
これは、今年7月にシンガポールで行われた「第2回紅茶科学シンポジウム」において、ユニリーバ研究所のジェーン・ライクロフト博士により発表されました。
「これまでの間、紅茶に含まれる成分テアニンについては、日本の研究者により約200mgの摂取でα波が発生、テアニンを摂取することで精神的な安らぎを得られることがわかったという報告がありました。その後、ユニリーバとオックスフォード大学の共同研究により、50mgのテアニン摂取で、α波が増幅することも明らかになりました。このたびの新しい研究では、テアニンが更に集中力を高める働きもあることを示しています。Lipton Institute of Teaの研究者は、2〜3杯の紅茶飲用が人々の集中力を高め、また紅茶に含まれる他の成分との相乗効果も期待できると考えています」。

L-テアニンと集中力の研究は、実際の紅茶を用いて行われ、興味深い結果を得ることができました。
紅茶とプラセボ(紅茶ではない実験用の比較飲料)を飲用し、飲用前、1杯飲用後、2杯飲用後のそれぞれの問題に対する解答の正確さを比較したこの実験で、1杯、2杯と紅茶飲用数を増やすことで、解答正解率がよくなりました。
この研究結果により、紅茶を飲用することで、脳に入ってくる情報処理能力に対する集中力が高まることが期待できるといえましょう。
2〜3杯の紅茶を飲用することは、毎日の生活をより快活に楽しめるひとつの身近な手段としてもおすすめなのです。
これらは、10月21日に東京国際フォーラムで開催された「リプトンひらめき IST AWARD2008」において、リプトン紅茶研究所研究員のソレーヌ・ナビオスにより発表されました。
リプトンひらめきIST2008に輝いたのは、小倉智昭さん、エド・はるみさん、高橋智隆さん、レイザーレイサー開発チームです。
(2008年10月21日 東京国際フォーラムにて開催)